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短編芝居『新野物語』長野県縦断ツアー

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2024/12/04 (水)

短編芝居『新野物語』長野県縦断ツアー

 
 
2021年、アーティストが地域に滞在する「NAGANO ORGANIC AIR」事業の一環として、劇作家/俳優の山田百次さんが阿南町新野に滞在。新野に伝わる国重要無形民俗文化財「新野の盆踊り」を題材に短編芝居『新野物語』を執筆し、自身も新野の盆踊りの担い手である金原渚さんらを出演に迎え、2021年11月に初演しました。新野・津軽の方言を用い、地域の人々の情感を捉えた上演は好評を博し、翌2022年には阿南町・売木村にて再演を重ねました。
再々演となる今回は、新たに阿南町新野出身の俳優・栗生みなさんを出演に迎え、阿南町・諏訪市・長野市と長野全県を巡ります。諏訪市・長野市公演では踊り手による新野の盆踊りのレクチャーも開催。新野の歴史や文化、死生観がたっぷり詰まった本作をどうぞお楽しみください。

あらすじ

上方文化を伝える遠州街道の宿場、新野。夏の盛り、村の人々は皆近くやってくる盆踊りの日を心待ちにしている。庄屋の娘、お松もその一人で、今日は村の子供たちに盆踊りを教えに行くようだ。珍しく身なりに気を遣うお松を奉公人のキヨがからかっている。そこに突然男が現れ、その場に倒れ込む。伸びた髭、汚れた衣服。心配し声をかける二人だが、男が発した言葉が「さっぱりわからん」。困惑しながらも対話は続いていく…

スタッフ/出演

脚本・演出:山田百次
出演:金原渚、栗生みな、山田百次
方言指導:金田信夫

阿南町公演【公開ゲネプロ】

日時

1月31日(金)18:30開演

会場

まるはち旅館(阿南町新野1480)

料金

入場無料(要予約)

時間

【芝居】約30分+【出演者らによるアフタートーク】約30分

ご予約

新野だら実行委員会
TEL.090-9667-6425(担当:金田)
※阿南町公演はお電話のみの予約となります。

諏訪市公演

日時

2月1日(土)15:00開演
【新野の盆踊りレクチャー】約30分+【芝居】約30分

会場

片倉館 1階中広間(諏訪市湖岸通り4丁目1-9)
※駐車場に限りがございます。満車の際は近隣の市営駐車場等をご利用ください。

料金

一般1,000円/小学生以下無料(要予約/当日現金精算)

長野市公演

日時

2月2日(日)15:00開演
【新野の盆踊りレクチャー】約30分+【芝居】約30分

会場

満留八総本店(長野市伊勢町325)
※お車の方は近隣の有料駐車場をご利用ください。

料金

一般1,000円/小学生以下無料(要予約/当日現金精算)

※全公演とも開場は開演の30分前。

 

 

クレジット

主催:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、長野県
共催:新野だら実行委員会
協力:NPO法人サポートC
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業  
助成:一般財団法人地域創造

お問い合わせ

信州アーツカウンシル
TEL:026-223-2111
MAIL:noa@naganobunka.or.jp
※メールを送る際は、@を半角にしてください。

出演者プロフィール

山田百次 Momoji Yamada

10代より青森を拠点とする劇団、弘前劇場で俳優活動を始める。2008年から東京へ移住。津軽弁を多用する劇団野の上を旗揚げ、作・演出・出演を行う。2013年『東京アレルギー』で劇作家協会新人賞最終候補に入選。2016年、『珈琲法要』札幌劇場祭TGR2016最優秀作品賞受賞。2018年『郷愁の丘ロマントピア』第63回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。NHKのラジオドラマや夜ドラの脚本を書く。他に映画などにも出演している。津軽弁による一人芝居『或るめぐらの話』を全国各地で行っている。

金原渚 Nagisa Kanehara

阿南町新野出身。長野市のIT企業の仕事を地元新野でフルリモート勤務。2018年から「新野高原盆踊りの会」の一員となる。盆踊りワークショップの実施やSNSでの情報発信など、様々な活動を通して風流踊りの魅力を発信。 生まれ育った新野の伝統文化を後世に繋げるため、多くの方に様々な角度から地元を知っていただけるよう、2023年にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊り」の継承活動に尽力する。

栗生みな Mina Kuryu

長野県下伊那郡阿南町出身。8月16日生。
アーティスト、役者、阿南町観光大使。
幼少期から歌だけは自分の人生から離れることが無く役者として自分の人生を真っ当するつもりが世界観を通して歌で人を勇気付けられることを知る。2023年から本格的にアーティスト『Cru』としてデビュー。同年、ワーナーミュージックジャパンにて楽曲を発信。イナズマロックフェス出演。役者を経て『歌は物語だ』をモットーに歌の世界観に寄り添い、聴き手の物語にも寄り添い表現する。

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