- 終了
- 2021年度
【短期滞在研修プログラム】生きることとアートの呼吸 〜Breathe New Life
市町村:県内全域
本プログラムでは、参加者は10月に長野県内で開催される展覧会、芸術祭等を鑑賞するとともに、NAGANO ORGANIC AIRが実施されている地域を巡ります。
参加者は各企画関係者との交流を通して、アートと風土の関わりや地域の多様な魅力を体感します。集中的な鑑賞体験と参加者同士の対話により、気づきや学びを深めていきます。
7月9日〆切で実施した参加者公募に40名の方からご応募をいただきました。ありがとうございました。
応募者多数により、津村監督および企画関係者で書類選考を行いまして、以下の10名の方に参加いただくことが決まりました。
- 主催
- 一般財団法人長野県文化振興事業団、長野県
HOST
犀の角
犀の角は長野県上田市の海野町商店街に位置する民間文化施設です。銀行だった3階建てのビルをリノベーションし、劇場・スタジオ・カフェ・ゲストハウスを備えた複合施設として運営しています。週末には演劇、ライブ、イベントなどが催され、自主事業として「上田街中演劇祭」や「犀の夜」など、演劇、音楽や美術など様々なジャンルのアーティストらと企画運営しています。近年は劇場、スタジオ、宿泊施設を生かしたアーティスト・イン・レジデンス事業に力を入れています。子どもや若者を対象とした地域社会が担うクラブ活動「うえだイロイロ倶楽部」、生き辛さを抱えた女性が気軽に泊まれる宿「やどかりハウス」など街中での新たな居場所づくりにもに力を入れ、さまざまなコミュニティ・バブとして地域に開かれた活動をしています。
Artist
大宮 大奨
Daisuke Omiya
大宮 大奨
Daisuke Omiya
(ダンサー・振付師・俳優・映像作家)
13年伊インターナショ ナル·ダンス·フェスティバルにて日本人初新人振付家として優勝。14年米NYにてジェイディン·ワン·アワード受賞。17年ドイツ/シュトゥットガルト インターナショナルダンスフェスティバル ファイナリスト。帰国後シディ・ラルビ・シェルカウイ、ダミアン・ジャレ、名和晃平、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、大植真太郎、森山未來、大巻伸嗣、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントンなどの作品に出演、振付に携わる。
岡澤 由佳
Yuka Okazawa
岡澤 由佳
Yuka Okazawa
(学生)
長野県松本市生まれ。中学入学を機に演劇部と合唱団に入り、中学高校と演劇をつくること・歌うことに取り組む。大学入試を終えた翌日に『K.テンペスト』を観に行き、演劇にまた心惹かれる。大学入学後の2017年から2021年まで劇団コギトで創作を行う。また、2018年散策者の発表会 vol.1 から散策者に携わる。
唐川恵美子
Emiko Karakawa
唐川恵美子
Emiko Karakawa
(ほっちのロッヂ 文化環境設計士)
2014年より、東京都・福井県にて市営の公共文化施設職員、地域おこし協力隊を経て現職。2018~19年、独居または老老介護世帯をアーティストが見守る滞在制作プロジェクトと して「アーティスト・イン・ばあちゃんち」を立ち上げる。2020年4月、長野県軽井沢町にオープンした「診療所と大きな台所のあるところ ほっちのロッヂ」で、文化企画およびバックオフィス業務全般を担当。ケア分野と連携した企画プロデュースを担う。
久保田 舞
Mai Kubota
久保田 舞
Mai Kubota
(ダンスアーティスト)
1995年生まれ。埼玉県立芸術総合高校にて舞台芸術を学び大学ではモダンダンス部に所属。作品制作・上演を国内外で行い、近年は他ジャンルアーティストとのコラボレーションやオペラへのダンサー出演、在住する川越市にて野外パフォーマンス企画やリサーチに力を入れている。(シンガポールM1contact comtemporaly dance festival,韓国NDA International Festival, Dance New Air,TPAMフリンジ等参加)
私道かぴ
Kapi Shido
私道かぴ
Kapi Shido
劇作家・演出家。
京都を拠点に活動する団体「安住の地」所属。若者の未婚問題やゲーム依存症をテーマにした作品など、人々の生きづらさを描いた会話劇を発表。安住の地では、作家・岡本昌也との共同脚本・演出にて創作も行う。お寺やギャラリーなど劇場以外の場所でも積極的に公演を行っている。2020 年は無言劇『 であったこと』、映像劇『筆談喫茶』など、コロナ禍の現状を活かした新しい劇を創作した。APAF2020 Young Farmers Camp 修了。
高橋 ありす
Alice Takahashi
高橋 ありす
Alice Takahashi
(大学生)
高校時代演劇部に所属。小さい頃から演劇の映像を見て育ち、芸術に関心を持つ。現在は大学で様々な文化について学び、学芸員資格取得のために勉強しながら、芸術を取り巻く社会について学習している。中でも、地方都市における芸術の在り方について関心があり、地方での芸術の普及について深く研究していきたいと考えている。アートマネジメントを通して、誰にとっても「学ぶ・楽しい」芸術を広める活動をするのが目標。
鄭 禹晨
Ushin Tei
鄭 禹晨
Ushin Tei
(編集者)
1993年台湾・台北生まれ。台北芸術大学映画学科卒業。2016年来日、東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻研究生を経て、2018年より訪日・在日外国人向けWebメディア会社に入社、企画・翻訳・編集を担当。アートツーリズムを企画する傍ら、都市や異文化をテーマにした演劇、映像などのアートプロジェクトに携わっている。
横山 彰乃
AYANO YOKOYAMA
横山 彰乃
AYANO YOKOYAMA
ダンサー/振付家
ダンスカンパニー[ lal banshees ]主宰。舞台活動と並行し、ライブ、MVへの振付を行う。
モダンダンス・ストリートダンステクニックをベースとしながら、個人の感覚に着目し、派生した独自のムーヴメントを追求。生まれ育った自然豊かな風土感覚から、見落として通り過ぎてしまうような現実をファンタジックに切り取り、性別に囚われない中性的なダンスを創作する。
YOKOHAMA DANCE COLLECTION 2020 CompetitionI審査員賞、Camping2020賞、2021年度日本ダンスフォーラム賞など受賞。2022年度セゾン文化財団セゾン・フェロー
和田 ながら
Nagara Wada
和田 ながら
Nagara Wada
(演出家・したため主宰)
2011年に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール観客賞受賞。2018年より多角的アートスペースUrBANGUILDのブッキングスタッフ。2021年度セゾン文化財団セゾン・フェローI。NPO法人京都舞台芸術協会理事長。
渡邊 遥
Haruka Watanabe
渡邊 遥
Haruka Watanabe
(大学助手)
1992年4月3日生まれ。静岡県出身。女子美術大学卒業。在学中に、東京・杉並で非営利の芸術文化活動を展開している「遊工房アートスペース」でインターンを経験し、卒業制作では学生主体のアートスペース「co-ume lab.」の立ち上げに取り組む。卒業後は一般企業のインハウスデザイナーを経て、2018年より美術大学の助手として勤務しながら作品を制作し、現在に至る。
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